実はわたくし先日とある試験を受けてきました。
土曜日に夫に子供たちを託し、試験に挑みました。
その名も「ITパスポート試験」です。一応、国家試験です。
若者に交じって受けてきました~!
ITパスポート試験とは?
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主催する国家試験です。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITパスポート試験の概要
出題数:100問
出題形式:四肢択一式
出題分野:ストラテジ系(経営全般)35問程度
マネジメント系(IT管理)20問程度
テクノロジ系(IT技術)45問程度
全国に試験会場があり、CBT方式で随時実施されています。
CBT方式とはComputer Based Testingの略で、パソコン上で問題を解く試験のことです。
ITパスポート試験の試験時間
120分
ITパスポート試験の受験料
5,700円(税込)
試験日の3日前までは変更も可能です。
私は追い込み型なので、勉強が6割進んだら試験を先に申し込んでしまいます。
合格基準と合格率
合格基準は総合評価1,000点満点中600点以上。
かつ、それぞれの分野で300点以上あることが合格の条件になります。
つまり分野が偏って600点以上あっても、合格にはならないということです。
直近の令和3年2月度の合格率は以下のとおりです。『ITパスポート統計情報』を参照しました。
社会人 63.0%
学生 46.5%
合計 56.7%
合格率は50%を超えていますから、難易度としてはやや易しい分類ということでしょう。
ITパスポートを受けようと思った理由
システムエンジニアではありませんが、パソコン関連のお仕事をさせてもらっているのもあって、MOSはもっていて当たり前の状態、MOSだけが強みになるとは到底思えないわけです。ITパスポートもおそらくMOSと同じ位置づけではあるのですが、国家試験ということと、自分の知識を増やしたいということで、勉強をすることにしました。
ITパスポート試験の試験勉強 独学でしました
通信教材も検討しましたが、独学で行いました。
使用したテキスト
令和2-3年度版 ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 (よくわかるマスター) [ 富士通エフ・オー・エム(FOM出版) ]
スマホでの勉強
過去問道場
過去3年分は解きました。
ITパスポート試験勉強まとめ
対策テキストで体系的に学習。
予想問題を2~3回解く。
8割正解できるようになったら、PCで過去問を解く。(本番の画面操作に慣れるため)
隙間時間にスマホで過去問を解く
PCで過去問を解く
間違えた問題を解説を読んで理解し、解きなおす
ここからはITパスポート試験当日の話
自宅から会場までは10分程度。15分前に会場入り。
まずは入室したら手の消毒。
確認票は印刷はせず、スマホの写真メモで持参。
それでも問題はないですが、試験受付のおじさんは少し手間だなぁ~という印象でした。
渡された用紙に試験番号などを書き写す。
体温を測定され、本人確認書類以外は所定の鍵のついたロッカーに入れるように指示される。
持ち込み物があれば試験監督に伝え、確認をしてもらう。
待合室はなく、そのまま試験ブースに通される。
10分前から試験担当から会場の設備について説明があります。
試験開始時間になると、試験開始ボタンをクリックすることができるので、個人のペースでスタート。
2~3人終了の30分前くらいに退室されていたようですが、せっかくなので120分使いました。
試験終了したら、点数が画面に表示されます。(合否は出ません)
試験終了後2時間で、『試験結果レポートを確認することができます』とメールがきました。
レポートを確認すると、合格基準は上回っていたので、おそらく合格だとは思いますが、結果発表が翌月になるので、正式な発表はまだです。
最後に、ワーママはいつ勉強をするのか?
ワーママは、仕事以外に家事に育児がありますから、私も何度1日が27時間あればいいのにと思ったことか。
試験勉強は、いつも子供が寝てから夜中まで。
朝型の方は、朝に自分の時間を確保される方も多いですよね。私は根っからの夜行性でして。朝は落ち着いて勉強ができないんです。
日によってまちまちですがだいたい早くても21時~24時の間です。
寝かしつけ時に一緒に横になると、もう起き上がれませんので、なるべく添い寝はしません。
ねんねトレーニングとなるものを1歳前から行っていたのと、おそらく長男はお昼寝もなくなったので、お布団にいくとすぐに寝ますし、二人とも夜中におきることはほとんどありません。
ねんねトレーニングは、とにかく寝る前のルーティーンを決めて徹底することと本に書かれてありましたので、参考にしました。
寝かしつけに時間がかかるのはやはり苦痛なので、0歳児のうちからねんねトレーニングをしてセルフねんねができるようにしておくと少しは楽だと思います。